福山ゴム工業株式会社

INDUSTRIAL
FUKUYAMA RUBBER CORPORATION

設備と技術

INDUSTRIAL-SUPPLIES

工場内でスタッフが機械を操作している様子

1961年に工業用ゴム製品の製造を開始して以来、主力商品の建設機械用ゴムクローラをはじめ、水田車輪、印刷機用ウレタン製品、鉄道用部品など、独創的な商品を数多く製造してきました。今後もユーザーのニーズにいち早く対応し、長年の経験と確かな技術によって、クオリティの高い商品づくりを行っていきます。

設 備

工場内の写真工場内の機械の写真

高品質な製品を
生み出す充実の設備

品質や生産性を向上し、コストを削減するため、設備の見直しを適切なタイミングで行っています。自社での設備改良にも積極的に取り組み、高品質な製品をスピーディーに納品できるよう努力しています。

真空プレスの写真

真空プレス

2011年より、PAN STONE社の 100t全自動真空プレス機(デーライト250mm〜450mm)16台を新規導入しました。これに伴い、工場内の大規模なレイアウト変更も実施。材料の受け入れから出荷までを集約した設備を新設することで、さらなる効率的生産および品質の向上を目指しています。

成型プレスの写真

成型プレス

建設機械用ゴムクローラをはじめとする大型製品を成型するため、長尺プレスであれば、加圧力800t〜2100tで3.5m〜5.8mまで加硫可能な成型プレスを4台所有しています。中でも14号スワンネックプレスは、重量のある大型製品のために自社で設計を行いました。脱型した製品を残して機械自体が移動するように設計し、作業効率が格段にアップしました。

加硫缶(第一種圧力容器)の写真

加硫缶(第一種圧力容器)

釜の直径3m、長さ6mの大型加硫缶を所有。成形した未加硫ゴムを金属体に貼り付けて釜の中に密封し、圧力・温度・時間を調節しながら加硫します。高温・高圧蒸気での加硫が可能で、ゴムに配合された硫黄を化学反応させ、独特の伸縮や弾性を確保。耐蝕・耐熱・耐久性に優れた製品づくりに広く活用しています。

技 術

工場で作業をするスタッフの手元の写真工場で作業をするスタッフの手元の写真

技術力を高め、引継ぎ、改善してゆく体制づくり

第一工場、第二工場では、あわせて60人以上のプロフェッショナルな職人たちが活躍しています。各種資格取得や、社員スキルアップの充実を図り、時代の先を行く独創的な技術の開発を追求しています。

パソコンで設計している様子

アイデアの実現化

特許・実用新案登録済みのリンクチェーンゴムクローラなど、ほかにはないちょっとユニークなアイディアを商品化する企画力と技術に自信があります。

金具とゴムの写真

金具とゴムの
完全密着技術

主力商品の一つであるゴムクローラが誇る“地面へのグリップ力”と“耐久性”。その秘密は凹凸部分に内蔵された金具とゴムとの完全密着技術にあります。

強度・耐久試験の様子

強度・耐久試験

60年続く列車用ブレーキ部品をはじめ、開発試験およびデータ結果を技術反映させながら、長期にわたって品質維持と改善を繰り返してきました。

スタッフ同士が工場で談笑している様子

品質・環境管理の認証取得

2008年に品質マネジメントの国際規格「ISO9001(工業用品)」の認証を取得。独自の方針を定め、継続した技術開発・品質向上を実施しています。
さらに同年、環境管理の国際規格「ISO14001」の認証を取得。
環境問題を企業としての社会的責任ととらえ、環境保全活動に取り組んでいきます。

ISO9001(工業用品) ISO14001

ゴム性能の向上で課題解決

ゴムの種類は多種多様であり、配合や加工方法によってその可能性は無限に広がります。唯一無二の企画力と独自の技術で、お客さまの困りごとを解決していくのが私たちの仕事です。ゴムのことなら何でもお任せください!

企画と開発FOOTWEAR